出生前診断をした時のこと③初期超音波検査。

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前回のお話↓

出生前診断をした時のこと②我が家の方針を決める。

初期超音波検査は、私が妊婦健診で指摘されたNTの厚さの測定をしたり初期に見れる範囲で心臓や各臓器に異常が無いか確認します。

NTの測定に適しているのが11週〜13週なので急いで予約を入れて貰いました。

 

夫に付き添って貰って来院しました。

いつもの産院よりも鮮明に見える胎児がとても可愛く見えました。

…が、やはり首の後ろの浮腫は素人の私にも明らかでした。

 

専門医が精密超音波で測定しても5.8mm。

初期超音波検査の結果では染色体異常や先天性奇形の可能性が70%あるという診断でした。

ただ、初期超音波検査での異常はNTのみでその他の奇形や異常所見はありませんでした。

きちんと精密超音波検査で測定して5mm以上となるとかなりネットでも少ない部類で最終的に異常なく生まれたという人を見つけられませんでした。

 

私たちはまた良く話し合い、もしさようならするなら早い方が私も胎児にもダメージが少ないのでは⁇と思い、羊水検査より早い時期に出来る絨毛検査を選択しました。

羊水検査は16週からで、検査結果が出揃うまで4週間程かかるのでもしさようならするとなると、かなり大きくなってしまうので絨毛検査にしました。

それにそんなに長い期間結果が分からないままお腹の子と過ごすのが私には耐えられなかったのもあります。

エコーでは元気に私のお腹を蹴ったりずっと動き回っている赤ちゃんが、とても愛おしくさようなら出来なくなりそうな気持ちもあったのです。

 

次回は絨毛検査についてです。

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